第5回 生活科学系コンソーシアムシンポジウム「家庭科教育のさらなる充実を目指してー今 問われること」

■趣旨

 現在の成熟社会における国民生活の現状を考えると、生活に関する社会的課題が山積しており、家政学(生活科学)及び、その内容を次世代に伝える家庭科教育の一層の充実が必要であります。そのため、ここ数年、生活科学系コンソーシアムが主催するシンポジウムにおいて、各構成学会の視点から家政学、及び、家庭科教育のあり方についてのご意見をいただいてまいりました。

 しかし現状では、社会一般の家政学に対する認識は必ずしも高くありません。加えて、現在進められている教育改革においても、家庭科教育の充実の方向性を見出すことはできません。

 このような家庭科や家政学にとっての危機的な状態を憂慮し、本コンソーシアムの一員である日本学術会議 生活・健康科学委員会 家政学分科会では、家庭科教育の充実や家庭科教員の質の向上を目指し、提言「生きる力のさらなる充実を目指した家庭科教育への提案―」(案)をまとめています。

 このたび、その提言をより充実させるためにも、広く関連のみなさまのご意見をうかがうことが必要であると考え、構成学会のご同意の上で、本シンポジウムを企画いたしました。家庭科教育のより一層の充実に向けて、みなさまの活発なご議論をどうぞよろしくお願いします。

 *:これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について ~学び合い、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて~ (答申)(中教審  第184号)、次期学習指導要領改訂に向けたこれまでの審議

 

日時 2016年12月22日(木)シンポジウム13:30~17:00  交流会17:10~18:30
場所 文化学園大学 シンポジウム:C館7階 C071、交流会:C館20階 201(スペース21)
13:30 開会の辞
13:35~

シンポジウム趣旨説明 5分

講演 各60分(5分間の質疑応答を含む)

家庭科の現状と課題(13:40~14:40)

   石井克枝((一社)日本家政学会・会長、淑徳大学・教授)

小・中・高等学校の家庭科教員養成と、家政系大学・大学院における教育・研究との関わり(14:40~15:40)

   片山倫子(日本学術会議21期会員,22期連携会員、23期特任連携会員、東京家政大学・名誉教授)  

15:40~16:00 休憩
16:00~17:00 ディスカッション
17:00 閉会の辞
17:10~18:30  交流会