日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会 主催公開シンポジウム 「これからのくらしに家政学が果たすべき役割–家庭科教員養成の観点から–」

公開シンポジウムのご案内

時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
このたび、日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会では、公開シンポジウム「これからのくらしに家政学が果たすべき役割–家庭科教員養成の観点から–」を開催いたします。
ぜひ御参加くださいますようご案内申し上げます。なお、周辺のご関係の皆様への周知もよろしくお願い申し上げます。

趣旨

成熟社会にあるわが国においては、国民の個々人がどのようなくらしを営んでいくかが、社会の構造や経済、延いては日本社会の発展や国民の幸せに大きな係わりを持つと考えられる。人のくらしを研究対象とする家政学が果たすべき役割が、今、新たに問われている。家政学を生活の実践の場で活用し、くらしに必要な知識と技とを次世代に伝える分野として家庭科教育がある。
家政学の充実・発展や家庭科教育のあり方が、くらしを守り支える大きな力となるはずである。家政学分野の大学・短大が家政学の教育を担い、家庭科教員養成の主力となっている。
本年5月には日本学術会議から報告「大学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準―家政学分野」が表出されている。このことから、家政学分科会としては、家政学及び家庭科教育の更なる発展・充実のためには、その第一歩として現在の家庭科教育のあり方を概観し、今後のあり方を検討していく必要があると考えた。そこで、今回、家庭科の役割を振り返り、家庭科教育の現状や現場の担当者(教員)の現状を明らかにした上で、今後の改善点について課題を明らかにすることを目的として、本シンポジウムを開催する。

公開シンポジウムの概要

進行役:工藤由貴子 (日本学術会議連携会員、家政学分科会委員、横浜国立大学准教授)

13:30
開会挨拶
山本正幸(日本学術会議第二部部長、自然科学研究機構副機構長、基礎生物学研究所所長)
13:40
シンポジウム開催にあたって
片山倫子(日本学術会議連携会員、家政学分科会委員長、東京家政大学名誉教授)
14:00~14:30
招待講演「今こそ本物の“生きる力”が大切」
上野通子氏(参議院議員)
14:30~16:00
講演「家庭科教育の果たしてきた役割と現状」
河野公子氏(全国家庭科教育協会会長)
講演「家庭科教育の可能性」
石島恵美子氏(千葉県立鎌ヶ谷高等学校教諭)
講演「家庭科担当教員の現状分析―アンケート調査の結果から―」
上野耕史氏(国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官)
16:00~16:15
休憩
16:15~16:55
ディスカッション テーマ:「家庭科教育の課題」
司会:澁川祥子(日本学術会議連携会員、 家政学分科会副委員長、横浜国立大学名誉教綬)
16:55
閉会挨拶
沖田富美子(日本学術会議連携会員、家政学分科会幹事、日本女子大学名誉教授)
開催日時 平成25年12月24日(火)13:30~17:00
場所 日本学術会議講堂 東京都港区六本木7-22-34
参加費 無料
事前申し込み 不要
主催 日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会
後援 日本医歯薬アカデミー