日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会 主催公開シンポジウム「生きる力のさらなる充実を目指した家庭科教育への提案」

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公開シンポジウムのご案内

 このたび、日本学術会議健康・生活科学委員会 家政学分科会では、公開シンポジウム「提言―生きる力のさらなる充実を目指した家庭科教育への提案―作成に向けて」を開催いたします。

 ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。なお、ご関係の皆さまへの周知も何卒よろしくお願い申し上げます。

趣旨

  家政学分科会では2013年(平成25年)5月に「大学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準 家政学分野」をまとめました。(http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/ pdf/kohyo-22-h130515-1.pdf)、そこには「家政学は、すべての人が精神的な充実感のある質の高い生活を維持し、生き甲斐を持って人生を全うするための方策を、生活者の視点に立って考察し、提案することが目的である。」と記載しています。

  このように家政学は、人間が時代や社会状況の変化とも相互に関連しながら、個人や家族の価値を堅持し、主体的で創造的な生活を実現できるための、支援の役割を担っています。そして、家政学と密接な関係にあり、すべての国民に家政学の研究の成果を還元できる学問分野として家庭科教育があります。家政学分科会では、家庭科の授業を受けた学生や指導する家庭科教員を対象に、これまでの家庭科教育についてアンケートを実施し、その調査結果は記録「家庭科及び家庭科教員養成に関する調査-これからのくらしに家政学が果たすべき役割を考えるために-」2014年(平成26年) ( http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kiroku/2-140801.pdf) として報告しました。これにより、家庭科教員の資格取得には、専門性の偏りの問題など様々な課題や問題点があることが明らかになりました。

 このような経緯から家政学分科会では、家庭科教育の充実や家庭科教員の質の向上を目指し、家庭科教育への提案についての提言「生きる力のさらなる充実を目指した家庭科教育への提案」をまとめました。

 そこで今回は、この提言作成にあたっての主な論点を分科会委員から報告し、より充実した提言表出に向けての意見交換を行っていきたく存じます。多くの方々にご参加いただき、活発な議論をお願いいたします。

 

公開シンポジウムの概要

 13:40 提言にあたって

     小川 宣子(日本学術会議第二部会員、中部大学応用生物学部教授)

 13:50 家庭科教育について

     工藤 由貴子(日本学術会議連携会員、横浜国立大学教育人間科学部教授)

 14:30   家庭科教員養成の実態と改善

     多屋 淑子(日本学術会議連携会員、日本女子大学家政学部教授)

  15:10 現行の教職課程認定基準等に関する検討家庭科教員養成の実態と改善

     片山 倫子(日本学術会議連携会員、東京家政大学名誉教授)

  15:50 全体討議

    司会 香西 みどり(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学生活科学部教授)                

                       (*印の講演者等は主催分科会委員)

開催日時

平成29年2月21日(火) 13:30~16:30  (予定)

場所

日本学術会議講堂 東京都港区六本木7-22-34

参加費

無料

事前申し込み

不要

主催

日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会

後援

日本医歯薬アカデミー