コンソーシアム概要

生活科学系コンソーシアムの概要

生活科学系コンソーシアムは、生活科学関連学協会において生活科学研究に関する情報ネットワークを構築することを目的として2007年に設立されました※1。多様な問題を抱える現代社会において、健康で豊かで安全・安心な生活を送るためには、生活を多面的に研究し、その質の向上をはかることが重要です。また、研究成果を実践的に社会に還元するためには、関連学協会が生活科学の複合性を踏まえて連携することが必要と考え活動しています。現在、生活科学系コンソーシアムは、15の生活科学系学会と日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会※2で構成されています。

※1 生活科学系コンソーシアム設立趣意書参照
※2 日本学術会議健康・生活科学委員会は、日本学術会議内にある分野別委員会のうちの1つであり、生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会は、その委員会の構成メンバーです。

設立趣意書

生活科学系コンソーシアム設立趣意書(PDF)

設立の経緯

平成19年3月
趣意書に沿った案内状を日本学術会議健康・生活科学委員会生活科学分科会(現 家政学分科会)が生活科学関連学協会に送付し、参加を呼びかけた。
平成19年7月18日
10学会からの参加申込があり、第1回会議(発足式)を行い、本会の趣旨、活動方針、規則案他を協議した。

第1回会議(発足式)

議事録(PDF) 資料ダウンロード

当日資料(PDF) 日本学術会議科学者委員会学協会の機能強化方策検討等分科会「対外報告-学協会の機能強化のために」

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t39-g.pdf

組織・名簿

構成学会と日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会委員で構成する。

構成学会(令和6年2月6日現在 あいうえお順)

構成学会 会長名 連絡担当者名 ホームページ
国際服飾学会 河上繁樹 山村明子 http://iaoc.world.coocan.jp/
生活経済学会 上村協子 倉田あゆ子 https://jsheweb.smartcore.jp/
日本衣服学会 村上かおり 谷田貝麻美子 https://nippon-ifuku-gakkai.jp/
一般社団法人 日本家政学会 赤塚朋子 藤井恵子 http://www.jshe.jp/
日本家庭科教育学会 工藤由貴子 志村結美 https://www.jahee.jp/
日本健康医学会 佐藤千史 安藤達彦(事務局長) https://www.jhma.jp/
一般社団法人 日本健康科学学会 信川益明 鈴木彰 https://www.jshs.or.jp/
一般社団法人 日本健康心理学会 嶋田洋徳 田中共子 https://kenkoshinri.jp/
日本消費者教育学会 大藪千穂 柿野成美 http://jace-ac.org/
公益社団法人 日本食品衛生学会 高野伊知郎 加藤公子(事務局長) http://shokuhineisei.or.jp/
公益社団法人 日本食品科学工学会 松井利郎 上薗薫
逸見光(事務局)
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja
一般社団法人日本繊維 製品消費科学会 大矢勝 佐藤真理子 http://www.shohikagaku.com/
一般社団法人 日本調理科学会 綾部園子 中澤弥子
早川(事務局)
http://www.jscs.ne.jp/
一般社団法人 日本保育学会 秋田喜代美 小川清実 http://jsrec.or.jp/
服飾文化学会 玉田真紀 田中淑江
内村理奈
http://fukushoku-bunka-gakkai.jp/

第26期日本学術会議 健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会委員
(令和6年2月6日現在 あいうえお順)

氏名 所属
阿部栄子 大妻女子大学家政学部・教授
池田彩子 名古屋学芸大学管理栄養学部・教授
大藪千穂 岐阜大学教育学部・教授
小川宣子 中部大学応用生物学部・客員教授
佐藤裕紀子 茨城大学教育学部・教授
重川純子 埼玉大学教育学部・教授
守隨香 共立女子大学家政学部・教授
杉山久仁子 横浜国立大学教育学部・教授
宮崎陽子 羽衣国際大学人間生活学部・教授
宮野道雄 大阪公立大学都市科学・防災研究センター・特任教授

生活科学系コンソーシアム総会は、構成学会の会長、構成学会の連絡担当者、および日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会委員で構成される。

生活科学系コンソーシアム会議には、構成学会の連絡担当者と第26期日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会委員が出席する。

生活科学系コンソーシアム役員(令和6年2月6日現在)

役員 氏名 所属
会長 杉山久仁子 第26期日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会
副会長 守隨香 第26期日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会
事務担当委員 池田彩子 第26期日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会
会計担当委員 重川純子 第26期日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会
監事 阿部栄子 第26期日本学術会議健康・生活科学委員会 生活者視点で健康と暮らしの課題を検討する家政学分科会

生活科学系コンソーシアム事務局

会長 杉山久仁子
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-2
横浜国立大学教育学部 杉山久仁子研究室内

事務局E-mail lifescicons@gmail.com


規則

[ 目 的 ]

第1条

本コンソーシアムは、学会活動の質の向上と社会貢献をめざす生活科学系学会の情報交換ならびに連携を目的に設立する。

[ 名 称 ]

第2条

本コンソーシアムは、生活科学系コンソーシアムと称する。

[ 構 成 ]

第3条

本コンソーシアムは、下記学会ならびに日本学術会議会員等をもって構成する。

  • ① 生活科学系学会
  • ② 日本学術会議健康・生活科学委員会家政学分科会委員
  • ③ 生活科学系コンソーシアムの会長経験者を構成員にすることができる

2. 入会にあたっては、本コンソーシアム総会の承認を必要とする。

[ 事 業 ]

第4条

本コンソーシアムは、次の事業を実施する。

  • ① 総会の開催
  • ② 構成学会の活動に関する情報交換
  • ③ シンポジウム等の開催
  • ④ 日本学術会議の活動に対する支援と協力
  • ⑤ 構成学会による活動の促進に貢献する事業

[ 組 織 ]

第5条

  1. 本コンソーシアムに会長、副会長、事務担当委員、会計担当委員および監事を置く。 会長は、本会を代表し、副会長は会長を補佐し、事務担当委員は本コンソーシアムの全般を総務する。 会計担当委員は、コンソーシアムの会計を担当し、決算の際に監事の監査を受けるものとする。
  2. 本コンソーシアムの活動を推進するため、運営委員会を置くことができる。運営委員は会長が委嘱する。
  3. 本コンソーシアムにかかわる事務は、構成学会及び健康・生活科学委員会家政学分科会において担当する。

[ 会 計 ]

第6条

  1. 本コンソーシアムの会計は、構成学会による分担金で執行する。
  2. 会計年度は毎年4月1日より翌年3月31日までとする。

 

付則1.この会則は、2007年7月18日より施行する。
付則2.第5条は2009年9月28日開催の第2回総会の議を経て2009年9月28日より施行する。
付則3.第3条、第5条は2012年9月25開催の第5回総会の議を経て2012年9月25日より施行する。
付則4.   第3条は、2018年5月15日開催の第11回総会の議を経て2018年5月15日より施行する。