第10回生活科学系コンソーシアムシンポジウム

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With/Post コロナ社会と人の生活 -生活科学からみた課題-

コロナ禍が長期化する中で、我々は様々な生活変化を経験しています。これまでの生活にあった課題や矛盾も顕在化しています。このようなWithコロナ時代の現状を正しく認識し、ここを乗り越えてより健康で豊かで安全・安心なPostコロナの時代を築いていくには何が求められるでしょうか。
第10回のシンポジウムでは、生活科学系コンソーシアムの5つの構成学会から、Withコロナ/Postコロナ時代の生活と課題について、各専門の立場で報告し、その後意見交換を行いました。「より良い生活を目指して生活を多面的に研究し、成果を社会に還元する」という生活科学系コンソーシアムの趣旨にそって、今後シリーズで展開するシンポジウムの第1回目です。

日時 2021年12月18日(土) 13時30分~16時25分
開催方法 オンライン開催(Zoom)
プログラム 開会挨拶

13:35~14:00
貧困と社会的排除をこえる生活設計・生活経済
上村協子(生活経済学会会長、東京家政学院大学教授)

14:00~14:25
医療用防護服の防護機能性と快適性
内田幸子(日本衣服学会会員、高崎健康福祉大学教授)

14:25~14:50
コロナ禍の経験からポストコロナの生活の課題を考える
-人間と環境の相互作用を研究対象とする家政学の立場から-
久保桂子(日本家政学会監事、和洋女子大学特任教授)

15:00~15:25
アフターコロナへ向かう健康心理学
田中共子(日本健康心理学会理事長、岡山大学教授)

15:25~15:50
新型コロナウィルスと食品安全 -世界の動向、日本の動向-
小西良子(日本食品衛生学会会長、東京農業大学教授)

15:50~16:20
ディスカッション

閉会挨拶

参加者数 88名