第11回生活科学系コンソーシアムシンポジウム

With/Post コロナ社会と人の生活 -生活科学からみた課題と取組-

コロナ禍が長期化する中で、我々は様々な生活変化を経験しています。これまでの生活にあった課題や矛盾も顕在化しています。このようなWithコロナ時代の現状を正しく認識し、ここを乗り越えてより健康で豊かで安全・安心なPostコロナの時代を築いていくには何が求められるでしょうか。今回は、このテーマで実施する第2回目のシンポジウムです。生活科学系コンソーシアムの5つの構成学会から、Withコロナ/Postコロナ社会と人の生活を生活科学の視点から考え、その課題と取組について報告し、その後意見交換を行いました。

日 時 2022年5月22日(日) 13時30分~16時25分
開催方法 オンライン開催(Zoom)
プログラム 開会挨拶

13:35~14:00
With/Postコロナ社会における家庭科教育の役割
志村結美(日本家庭科教育学会理事、山梨大学教授)

14:00~14:25
デジタル広告に対峙する消費者教育-観点の整理
岩本諭(日本消費者教育学会理事、佐賀大学教授)

14:25~14:50
子ども食堂、フードバンク、フードパントリーの現状とこれからの課題-利用者の声から-
古庄律(日本食品科学工学会会員、東京農業大学教授)

15:00~15:25
食を介するコミュニケーションのゆくえ-調理学実習を通して-
綾部園子(日本調理科学会会長、高崎健康福祉大学教授)

15:25~15:50
コロナ禍における保育現場の現状と対応-保育士間の同僚性、協働性に着目して-
花輪充(日本保育学会評議員、東京家政大学教授)

15:50~16:20
ディスカッション

閉会挨拶

参加者数 90名